2017年から Google Chrome ブラウザは、SSL化を行っていないサイトに対して、アドレスバーで警告表示を強化するとし、2018年7月リリース予定のChrome 68より、SSL化していない全てのサイトで「保護されていません」の警告表示が開始されています。

そもそも、 Googleは、2014年から告知をしておりましたが、サーバー会社の対応が動き始めたのが2016年頃。ようやくサーバー各社の足並みがそろったのが今年になってからです。

弊社も、保守管理をしているお客様から順次SSL化を進めて参りましたが、2016年にお勧めしたころは、なかなかご理解頂けず、苦戦した企業様もおりました!

今年、いよいよアドレスバーに警告が出てきて、他社がどんどんSSL化で「保護されている表示」になっている中「うちのホームページはどうなっているんだ!?」とお怒りのお問合せ。
おととし一生懸命説明に伺って「まず、その時考えるから」とのお断り頂き、後回しにしていたことをお詫びしつつ、その企業様のSSL化がやっとできる事に、密かに安堵したというエピソードも(笑)

なかなか見えないものを伝えることの難しさも実感している今日この頃です。

いよいよ、SSL化が目に見えてきて、深刻化してまいりました!
お客様の情報を入力させる「お問合せフォーム」を使用しているホームページは、もちろんのこと、すべてのサイトに対して、Googleは厳しい評価をしてきます。
検索サイトから、開く前に、「このサイトは危険」という表示や、更には検索サイトに一切表示しなくなるということが伝えられております。

自社のホームページに訪れてきたお客様に、ぜひ安心してサイト情報を見ていただくためにも、SSL化、早急に対応していただきたいものです。

また、リンクをしているお客様のWEBページが、すべてSSL化されないと、「保護されていない」と評価されてしまうこともあります。

皆様のサイトも、外部リンクが保護されていないと、SSL化をしても同様に「保護されていない」評価となりますので、相互リンクされているサイトは、どうぞご注意くださいませ。